2016年11月5日土曜日

Octaveレッスン(7) - AndroidでOctaveを使う

* Android版Octaveのセットアップ方法

Google Playから次の3つのアプリをインストールするだけでよい。
3.をインストールすることで、plotコマンドも使えるようになる。
plot画像をpngファイルとして生成してくれる。
  1. Octave
  2. Octave Main Package
  3. Octave Gnuplot Package
毎起動時にアップデートをお勧めされるが、私の旧めの環境(Android4.2.2)では、新バージョンのインストールに失敗した。
現行バージョンで、軽快に何の問題もなく動作してくれるので "Maybe Later" を選択。

* Android版Octaveが使用するディレクトリ

私の端末で使用されていたディレクトリ(環境によって異なる可能性がある):
  • scriptファイル(.m, .octaverc)置き場: /storage/emulated/0/GNUOctave/home
  • plotファイル(.png)置き場: /storage/emulated/0/GNUOctave/intents
試しに、Octaveレッスン(4) - 正弦波を生成する関数 の.mファイルを作成して、
[y, t] = gen_sin(Fs, hertz, seconds);
実行すると、wavファイル作成には失敗したが(audiowrite関数がない)、出力 y, t を得られた。
plot(t,y) コマンドも実行できた。
ただし、Android端末の画面サイズが小さいので、hertzが小さくないと、波形が潰れてしまい、青い矩形が描画されただけのpng画像が生成される。

0 件のコメント:

コメントを投稿